「高校1年生コース」と同様、毎回レッスンのはじめに小テストを行います。高校英語学習の最優先課題は「語彙力」です。特にこの時期にしっかりとした語彙力をつけておかないと、翌年の入試対策にスムーズに移行することが出来ません。

英検2級単語集は高2～大学入学共通テストや中堅大学に通用する重要な単語が網羅されていますので、こちらを使用して語彙力を付けていきます。

また英作文はアウトプット、すなわち「学習した文法事項を正確に使いこなす力」を鍛えるために必要な練習です。毎回しっかりと準備してテストに臨みましょう。

前年に学習した基礎知識の復習をしつつ、前半の6ヶ月で応用レベルの英文法知識の導入を行います。

文法の演習が一通り完了したら後半の6ヶ月で、より実践的な長文読解練習に移ります。その際、「ただ読んで訳す」だけでなく、「どういった点に注意して読むか」「作者の意図はなにか」など、高度な英文の読み方を身に付けることを目標にします。

年間を通じてリスニング練習を行います。これには２つの理由があります。

まず、リスニングとリーディングは学習における関連性があります。
長文読解の速度を速めるためには「英語を後戻りせず、そのままの語順で理解する」必要があります。リスニングは目で見える文章と違い、一度聞いたものを後戻りして聞き返すことは出来ません。リスニング力を上げることで「文の内容を一度で理解する力」を鍛えることが出来、結果的にリーディング力UPにつながります。

昨今の入試改革のなか、共通テストではリーディングとリスニングが同じ点数配分となり、また国立・私立どちらの大学を目指すにしろ、英検2級以上を取得していると、入試にて色々と有利に働く制度が増えています。

これらのレッスンや課題にしっかりと取り組めば、大学入試に備えた高校英語の応用力を付けられるのと同時に、英検2級に通用する力をつけることが出来ます。

レッスン内で英検対策などは行いませんが、合格のための学習プランのアドバイス＆季節講習にて個別に対策をすることも出来ますので、お気軽にご相談下さい。